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メーカーがゼロから楽天で1億の販路を作る方法(10)
~ 2020年加筆!楽天SEO対策のトレンドを知る ~
最終更新日 2020年04月01日
メーカーがゼロから楽天で1億の販路を作る方法 株式会社ネットショップスタジオ


株式会社ネットショップスタジオ
代表取締役 桑田 晋一

今回は少し各論のお話となりますが、楽天SEO対策について掘り下げていこうと思います。

出店者向けのコンテンツとなりますが、出店されていない方においては、楽天検索の
歴史的な流れや裏側を知ることによって、お買い物などに役立てていただければと思います。


【楽天SEOの歴史】
まずは楽天SEOの歴史についてです。歴史を学ぶことによって、今後の大枠の流れや、
店舗として採るべき大局的なスタンスが見えてきます。

10年前くらい、黎明期と呼ばれる時代では楽天SEOはレビュー数順に並んでいました。
これはアルゴリズムとしては難易度が低いですし、昔っぽい並び順と言えるのではない
でしょうか。数さえ多ければ良いので、特に評価の高くない商品がユーザーの目につき
やすかったり、昔から出店してレビュー数が多い店舗が有利だったりと、何かとバランスの
良くない表示順位だったと言えます。

その後レビュー数にレビュー評価が加えられる時代が訪れました。レビュー評価が
高い商品は概ね良い商品なので、ユーザーはより良い商品を見つけやすくなったと言えます。
これでかなり公平な順位付けに近づいたのではないでしょうか。

そして現在はどうかと言うと、主に売上とレビュー評価によって順位が決定付けられています。
これは今売れていて、レビュー評価が高い商品がユーザーの目につきやすいので、本当に
良い商品が見つけやすくなったと言えます。


【ユーザの利便性に沿うように進化するSEO】
上記のことから、楽天SEO対策はよりユーザーの利便性に沿うように進化してきている
ことが分かります。

こうしたことから、アルゴリズムが未熟な時代は裏をかいたようなSEO対策も可能でしたが、
アルゴリズムが成熟してきた現在では、ユーザーの利便性を考慮したより本質的なSEO対策が
求められていると言えます。


【小枠の流れにはのめり込み過ぎに注意】
また、こういった大枠の流れの中に小枠の流れとして、楽天ディレクトリIDや楽天プレミアム対象、
あす楽設定なども順位決定要因としてありました。但しこういった小枠の流れはあくまでも
小枠なので、あまり振り回され過ぎないようにした方が良いかと思います。

こういった要素に付け込んでくるSEO業者が数多くいますので、深入りし過ぎると、
無駄なお金を支払ってしまったということになりかねません。すぐに順位が上がりますとか、
完全成果報酬でやりますとか、そういったSEO対策サービスは疑ってかかった方が良いかと
思います。

大枠の流れに沿ったまっとうなSEO対策を実施している業者をお選びいただいた方が
宜しいかと思います。


【今後の楽天SEO】
楽天SEOの歴史が知れたことで、次は今後についても少し触れておきます。

9月21日に楽天検索のガイドラインが策定されました。これは大きな変化です。
いくつか大きな要素があるのですが、ここでは1つ重要な要素を取り上げます。
すなわち、楽天市場が検索結果の順位決定要因を公表しました。

その要素とは3つあります。「キーワードとの関連性」「ユーザ行動に基づいた評価値」
「ユーザの利便性が良いかどうか」です。

この3つのキーワードを読み解いていけば、楽天SEOの今後が見えてくると思います。

キーワードとの関連性とは、要するに検索キーワードと一致しているかどうかです。
今後についてはキーワードの揺らぎも考慮されてくるのではと思います。

また、ユーザ行動に基づいた評価値とは、要するに売上順ということです。
今後は離脱率などのページ上での行動についても考慮されていくと思われます。

ユーザの利便性が良いかどうかについてはずばりガイドラインに沿っているか
どうかということです。ガイドラインでは細かく商品名の付け方などが策定されたので、
それに沿った商品登録が必要となるでしょう。

以上のことから、今後もユーザーの利便性を考慮したより本質的なSEO対策が必要と
なってくるでしょう。

というところで紙面の都合上、今回はここまでにさせていただきます。

具体的な方法などお伝えしたかったところではありますが、
まずは歴史をしっかり認識することと、ガイドラインをしっかり読み込むこと。

ここから始めていただければ、未来へ繋がっていくのではと思います。
頑張ってください!


【2020年2月加筆】
■売上、アクセス、商品名、検索&購買キーワード
現在の重要な順位決定要素は売上、アクセス、商品名、検索&購買キーワードです。
基本は売上順に並んでいると考えてください。その中でも急激な売上の伸びや、
高い売上をキープし続けているか等といった要素も含まれています。
また、アクセスも順位決定要素になっており、あまり売れていないものでも、
急激にアクセスが伸びると上位表示されることもあります。

どういったキーワードで上位表示されるかという点についてですが、
基本は商品名に該当キーワードが入っているかどうかです。検索されるであろうキーワード、
流行りのキーワード等は必ず商品名に入れるようにしてください。但し競合の商品名や
該当商品とは関係ないキーワードはグレーというか基本的にはNGなので、アクセスが
伸びるからと調子に乗って入れないように気を付けてください。

また、最近では検索されて購買されたキーワードも上位ヒットする傾向にあります。
これは恐らくあまり誰も気づいていない内緒の情報です。


メーカーがゼロから楽天で1億の販路を作る方法(1)
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株式会社ネットショップスタジオ 代表取締役 桑田 晋一 (くわた しんいち)
株式会社ネットショップスタジオ 
代表取締役 桑田 晋一(くわた しんいち)

■プロフィール
1981年生まれ。おうし座。2006年慶應義塾大学経済学部卒。
学生時代はアメフトサークルでクォーターバックとして活躍。

大学卒業後の2006年にネットショップに特化したホームページ
制作会社を創業。2010年、ネットショップの運営代行に特化した
(株)ネットショップスタジオを創業。メーカーの販路拡大をミッションに
メーカーの楽天直販で1億円達成を目指す「楽イチ」などのサービスを展開。
EC経営者交流会BOSS会幹事も務める。

・BOSS会【EC経営者交流会】幹事
BOSS会アライアンスパスポート(イベント招待パス)掲載企業
・株式会社GOJOチャレンジ 取締役
・100年経営研究機構 法人会員


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